春分|雀始巣

(すずめはじめてすくう)

春の陽気に連れられて、雀が巣を作り始めます。日本では古くから民話や童謡に登場し、身近な存在の雀ですが、稀に現れる白い雀は「瑞鳥」と呼ばれ、吉兆の象徴とされてきました。
今回のお酒は「袋吊り手法」を用いた一年に一度だけの稀少なお酒をお届け致します。米の自重により自然と滴る酒の雫を贅沢に直汲みした、気品をも感じさせる最高の一本です。春の陽気と吉兆の訪れと共に、濃厚な自然の旨味を是非お楽しみ下さい。

TE,SAKU Suzume hajimete suku
て、咲く 雀始巣

古くから日本人にとって最も身近な存在として俳句や民話などに用いられることも多い雀。稀に表れる白い雀は「瑞鳥」と呼ばれ、吉兆の象徴とされてきました。
て、咲く「雀始巣」は山口県のオリジナル酒造好適米「西都の雫」を35%まで削り、一番最初に搾られる「純米大吟醸 雫取り生原酒」となっております。
今回は「袋吊り手法」を用いた一年に一度だけの稀少なお酒をお届けします。「袋吊り」とは、もろみを袋に詰めた状態で吊るし、圧力をかけずに自重のみでお酒を搾る特別な手法です。通常は鑑評会の為に使用される製法のため、製品として販売することはほとんどない手法を用いた贅沢な一本です。
蔵人が1枚1枚、手作りした酒袋。その酒袋に、ひとつひとつ手作業でもろみを入れていきます。圧力をかけないので雑味が少なく、おりがらみらしいコクと米の旨味を存分に味わっていただけます。

  • 山口県産西都の雫
  • 精米歩合 35%
  • アルコール 16度

4月5日より順次発送開始

「て、咲く」は、季節のテーマに合わせた、数量限定の仕込み酒です。売り切れ次第、終了とさせて頂きますので、予めご了承くださいませ。